まだまだ油断はできない状況ですが、オミクロンもピークアウトの兆候が見てきており今後収束に向かっていきそうですね。コロナ後の部分を考えると繁華街は、買い物・お出かけ需要の取り込み、海外からのインバウンド(依存してしまうと危険かもしれませんが)などに対しての告知の準備を進めておいた方がいいかもしれません。一方で、人材採用も難しくなってきており、DX化による人の省力化などでの効率化も図っていかないといけない面も出てきています。まだまだ、大きな環境変化が起きていますので、しっかりと現状を把握し手を打っていきましょう。

・単身世帯と二人以上世帯で違いはあるのか否か…外食の利用性向をさぐる(2022年公開版)
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20220216-00281829単身世帯と二人以上世帯で違いはあるのか否か…外食の利用性向をさぐる(2022年公開版)(不破雷蔵) – 個人 – Yahoo!ニュース食のアウトソーシングとの観点では便利で合理的な外食。最近では中食に押され気味との話もあるが、有意義な食生活の一様式に違いなnews.yahoo.co.jp

 単身世帯と二人以上世帯での比較です。世帯ごとでの支出で見ると当然ながら二人以上世帯の方が多いが、一人当たりで比較すると倍以上高い。
一人世帯での中食利用等の食事のアウトソーシング化が進んでいることを示していそうである。いくつかの面白いデータが載っているので、詳しくは記事の方を参照ください。

・【ぐるなびリサーチ部 】ミールキットに関する調査
~コロナ前に比べ30%超の人が利用頻度増加、「時短、栄養バランス、飲食店の味」に注目~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001135.000001511.html【ぐるなびリサーチ部 】ミールキットに関する調査株式会社ぐるなびのプレスリリース(2022年2月15日 14時00分) ぐるなびリサーチ部 ミールキットに関する調査prtimes.jp

海外ではコロナ禍で、ミールキット市場が伸びていましたが、日本ではまだまだ利用経験は15%とこれから伸びる余地はありそうですね。
【調査結果ポイント】
・利用経験ありは15%、特に50代女性は4人に1人が利用経験あり。認知度は6割超。
・利用機会は「普段の家での食事」「調理の時間が無い時」「買い物の時間が無い時」がTOP3。
・利用頻度は「月に1日以上」が40%強。コロナ前に比べて利用が増えた人は30%強。
・「調理のしやすさ」「価格」「味付けが美味しい」を重視。
・今後の利用意向は46%が「利用したい」、20~30代女性は60%を上回る。
・食べてみたいものは「時短調理ができる」「栄養バランスがよくヘルシー」「飲食店の味が楽しめる」。

・【WEB3.0×飲食店】NFTを通じてカフェ「こはくの天使」のスポンサーになれる!?個人がNFTオーナーになって一緒に盛り上げる新しい時代へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000046191.html【WEB3.0×飲食店】NFTを通じてカフェ「こはくの天使」のスポンサーになれる!?個人がNFTオーナーになって一緒に盛り上げる新しい時代へメディアエクイティ株式会社のプレスリリース(2022年2月18日 08時10分) WEB3.0×飲食店 NFTを通じてカフprtimes.jp

 こちらはNFTをつかった新しい試みですね。スポンサーNFTといった概念を導入。実際にスポンサー側にメリットが出るのか?は今後を見ていかないとわかりませんが。そこが出ないとその後のNFTの売買にはつながらないと思うので、今後どうなっていくか?が楽しみですね。

・【パンに関する調査】好きな菓子パン・惣菜パンは「サンドイッチ」がパンを食べる人の6割強、「カレーパン」が46%、「あんパン」「クリームパン」「ウインナーパン」「アップルパイ」などが各30%台
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001146.000007815.html【パンに関する調査】好きな菓子パン・惣菜パンは「サンドイッチ」がパンを食べる人の6割強、「カレーパン」が46%、「あんパン」「クリームパン」「ウインナーパン」「…MyVoiceのプレスリリース(2022年2月16日 10時10分) パンに関する調査 好きな菓子パン・惣菜パンは[サンドprtimes.jp

<< TOPICS >>
■1日1回以上パンを食べる人は3割強、高年代層で比率高い。直近1年間にパンを購入した場所は、「スーパー」が8割強、「パン屋・ベーカリーショップ」が5割強、「コンビニエンスストア」が4割強

■好きな菓子パン・惣菜パンは「サンドイッチ」がパンを食べる人の6割強、「カレーパン」が46%、「あんパン」「クリームパン」「ウインナーパン、ウインナーロール」「アップルパイ」「フレンチトースト」が各30%台

画像を拡大表示

前回の調査よりも頻度が下がってきていますね。コロナ禍で外へ出ることが減っていることも関連してそうです。

・【すかいらーく10ブランドでお得】テイクアウトキャンペーン第2弾!目玉はガスト・バーミヤン・夢庵で399円(税込431円)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000017486.html【すかいらーく10ブランドでお得】テイクアウトキャンペーン第2弾!目玉はガスト・バーミヤン・夢庵で399円(税込431円)株式会社すかいらーくホールディングスのプレスリリース(2022年2月17日 17時00分) すかいらーく10ブランドでお得prtimes.jp

 大手もテイクアウトに力を入れていますね。ピザ業態がピックアップスタイル(事前注文)を定着させてきていることもあり、そのマーケットが拡大してきていると感じています。そこに便乗しようとファミレスも参入してきているのではないでしょうか?イートインは、ピーク時は席数によって売上の天井が決まってしまいますので、そこを打破するうえでも今後の重要な施策ですね。特に小型店舗の展開を考えるとそうなりますね。

・グルメ系インフルエンサー「フォーリンデブはっしー」とのデリバリー専門コラボブランド「肉塊トンテキ84」を都内10か所で2月18日より販売開始。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000054062.htmlグルメ系インフルエンサー「フォーリンデブはっしー」とのデリバリー専門コラボブランド「肉塊トンテキ84」を都内10か所で2月18日より販売開始。株式会社CLOUD FRANCHISEのプレスリリース(2022年2月18日 11時00分)グルメ系インフルエンサー[フォprtimes.jp

海外ではインフルエンサーとのコラボチェーンがかなり出てきていますが、日本では、まだ、珍しいグルメ系インフルエンサーとのコラボ商品

・「月1回」「テイクアウト」で利用、コロナ禍で利用形態に変化も/「ハンバーガーチェーン」ランキング 利用率第1位は「マクドナルド」、総合満足度第1位は「フレッシュネスバーガー」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000057067.html「月1回」「テイクアウト」で利用、コロナ禍で利用形態に変化も/「ハンバーガーチェーン」ランキング 利用率第1位は「マクドナルド」、総合満足度第1位は「フレッシュ…株式会社こどもりびんぐのプレスリリース(2022年2月16日 11時00分)[月1回][テイクアウト]で利用、コロナ禍で利prtimes.jp

シルミル研究所が2022年1月「ウーマンリサーチ」に実施した「ハンバーガーチェーン」についての調査結果を発表しています。
回答者に30代、40代の既婚者、子供ありの方が比率が多いので、そのバイアスはありそうですね。

【回答者プロフィール】エリア:全国の女性764人/年代:20代3.3%、30代40.8%、40代34.9%、50代以上21.0%/独身17.4%、既婚82.6%/子どもあり80.8%、なし19.2% データは小数点2位以下四捨五入


・株式会社トレタ 総額20.3億円の資金調達完了のお知らせ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000038464.html株式会社トレタ 総額20.3億円の資金調達完了のお知らせ株式会社トレタのプレスリリース(2022年2月16日 09時00分)株式会社トレタ 総額20.3億円の資金調達完了のお知らprtimes.jp

 Toretaが20億円強の資金調達をしたようです。調達した資金は飲食店向け店内モバイルオーダー「トレタO/X」、飲食店の電話予約をAIで自動受付する「トレタ予約番」、飲食店の公式サイトからの予約を最大化する「トレタB/X」をはじめとしたプロダクトの開発推進および人材採用に積極的に投資を行うとともに、投資家とパートナーシップを図り、協業事業の推進を通じ、さらなる事業拡大を図るとのことです。

・『出前館』、「ほっかほっか亭」のデリバリーサービスを大規模展開!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000302.000029254.html『出前館』、「ほっかほっか亭」のデリバリーサービスを大規模展開!株式会社出前館のプレスリリース(2022年2月17日 11時00分)『出前館』、[ほっかほっか亭]のデリバリーサービスを大prtimes.jp

『出前館』は、「ほっかほっか亭」を2022年2月17日(木)より291店舗順次導入し、計360店舗で『出前館』のデリバリーサービスを展開するとのこと。インフラ側が大手に肩入れしてしまうと個人店の衰退が心配ですが。。

・遠隔接客サービス導入で、弁当の無人販売を実現した次世代型テイクアウト店「太秦弁当村」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000077083.html遠隔接客サービス導入で、弁当の無人販売を実現した次世代型テイクアウト店「太秦弁当村」株式会社京はやしのプレスリリース(2022年2月15日 09時00分)遠隔接客サービス導入で、弁当の無人販売を実現した次世prtimes.jp

弁当の遠隔接客サービスといった面白い試みです。すべてを機械化するよりも現状ではこちらの方が安価に済むということもありそうです。

・おもてなしデリバリー「Wolt (ウォルト)」配達専用スーパー「Wolt Market」を2月22日(火)広島&呉に2拠点同時オープン!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000051508.htmlおもてなしデリバリー「Wolt (ウォルト)」配達専用スーパー「Wolt Market」を2月22日(火)広島&呉に2拠点同時オープン!Wolt Japan株式会社のプレスリリース(2022年2月17日 11時00分)おもてなしデリバリー[Wolt (ウォルprtimes.jp

Wolt Market Japan株式会社は本州に初進出し、広島県広島市と呉市に配達専用スーパー「Wolt Market」を2拠点同時オープン。woltとは別会社としてWolt Market Japanで展開しているのは、今後のdoordashとの合併も視野に入っているのですかね。

・中国SNS経由で総来店者数の約20%を超える店舗送客を実現!人気タピオカ店に対し、在日中国人と中国SNSを活用した複合施策を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000058547.html中国SNS経由で総来店者数の約20%を超える店舗送客を実現!人気タピオカ店に対し、在日中国人と中国SNSを活用した複合施策を実施アライドアーキテクツ株式会社のプレスリリース(2022年2月17日 13時00分)中国SNS経由で総来店者数の約20%を超prtimes.jp

 コロナが収束し、インバウンドが取れるようになってきたら、こういった海外へのSNSを使っての集客コミュニティー化は重要になっていきそうですね。

・居酒屋史上初!?スタッフのポイント投げ銭獲得ランキングを公開┃累計600名以上の方より合計1,300,000ポイントの投げ銭┃日本酒原価酒蔵 公式アプリにて
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000055180.html居酒屋史上初!?スタッフのポイント投げ銭獲得ランキングを公開┃累計600名以上の方より合計1,300,000ポイントの投げ銭┃日本酒原価酒蔵 公式アプリにて株式会社クリエイティブプレイスのプレスリリース(2022年2月17日 19時47分)居酒屋史上初!?スタッフのポイント投げprtimes.jp

 投げ銭の仕組みは面白いですね。サービス向上に役立つといいですが、ランキングとかを出してしまうと、投げ銭の多く取れるエリアや店舗への人材のシフトが起こり、小さいお店は採用がより難しくなりそうな気もします。
そういった意味では、人がサービスするお店と機械化されたお店へと両極化していくのかもしれませんね。

・アパレルに泣きついた外食が「親」に三行半の真相
https://toyokeizai.net/articles/-/510015アパレルに泣きついた外食が「親」に三行半の真相 | 外食コロナ禍の長期化で正念場が続く外食業界。窮地に陥った大手企業に“子”が見切りをつけ、異業種に駆け込む動きが出てきた。202toyokeizai.net

ゼットンのTOBについての記事です。異業種へのTOBといったパターンも増えてきており、幅広くライフスタイル全般への提案ができるようにするための提携も増えてきそうです。

・韓国政府、のり巻き・チキン・ハンバーガーなどの「外食物価」を毎週公表…外食物価の上昇を抑えられるか
https://news.yahoo.co.jp/articles/d71239d7fe439a836cf0a5fd8ae9d4f2480a91c8韓国政府、のり巻き・チキン・ハンバーガーなどの「外食物価」を毎週公表…外食物価の上昇を抑えられるか(WoW!Korea) – Yahoo!ニュース農畜水産物などの食材の価格上昇と需要増加により外食物価の上昇が著しい。韓国政府は来週からのり巻き・チキン・ハンバーガーなどnews.yahoo.co.jp

韓国の統計庁によると、先月の外食物価指数は前年同月比5.5%上昇し、2009年2月(5.6%)以来、最大の上昇幅を記録しているようです。世界的に農畜水産物などの食材の価格上昇と需要増加により外食物価の上昇が著しくその抑制策のようです。日本も食材原価が高騰しており、その価格転嫁をどこでするのか?と消費者が許容できるか?が店舗側としては頭の痛い問題ではあります。

・CAMPFIRE、飲食店の開業支援インフラの構築を目指し、伊藤忠、JCB、カクヤス他と飲食店開業支援プロジェクト始動
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000403.000019299.htmlCAMPFIRE、飲食店の開業支援インフラの構築を目指し、伊藤忠、JCB、カクヤス他と飲食店開業支援プロジェクト始動株式会社CAMPFIREのプレスリリース(2022年2月17日 13時00分)CAMPFIRE、飲食店の開業支援インフラのprtimes.jp

株式会社CAMPFIREが、伊藤忠、JCB、カクヤスなど8社と連携し、各社の強みを活かして開業前のPRから金融や厨房機器、マーケティングまで一気通貫で飲食店の開業支援を提供する飲食店開業支援プロジェクトを開始するようです。