2021年11月中旬までの外食web検索マーケット（飲食店の為のwebマーケティングデータ）

大分盛り返してきてはいますが、まだ、コロナ前と比較すると少ない状態です。他のデータをみても20時以降の予約に関しては戻してきていないといったものがありましたので、恐らく一部の繁華街を除いては遅い時間帯に関しては戻ってきていないと思います。
　12月からの宴会も企業へのアンケートで70％が会社として忘年会を行わないといった返答をしているようですので、大型の宴会は期待できそうにありません。一方googleトレンドで、「昼飲み」といったワードが増えてきてます。ランチ宴会（食事会）へシフトするところもあると思いますので、そこを強化してみるのもいいかと思います。

◎まとめ
１．業態系ワード（東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡、北海道）
２．利用シーン系ワード（東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡、北海道）
３．グルメ媒体系ワード（東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡、北海道）
４．テイクアウト、デリバリー系ワード（東京、神奈川、大阪、福岡）

◎まとめ

【業態系ワード】
・現状の11月先読みでは福岡を除き、『居酒屋』ワードも昨年を上回ってきてています。
・昨年11月はgotoの影響もあり、検索ボリュームが一番好調だったのですが、そのレベルまでには戻ってきたという感じです。

・しかしながら、コロナ前の1昨年（2019年）と比較すると以下のようになります。
↓【2019年11月対比】

　昨年対比で上回っている居酒屋ワードもコロナ前（2019年11月）と比較すると70％～80％といった感じでまだ、以前のレベルまで戻ってきていません。逆に焼肉、寿司といったワードは、それまでが増加トレンドだったこともあり、その延長で順調に伸びています。

【利用シーン系ワード】

↓【2019年11月対比】

昨年対比で上回っている居酒屋ワードもコロナ前（2019年11月）と比較すると70％～80％といった感じでまだ、以前のレベルまで戻ってきていません。逆に焼肉、寿司といったワードは、それまでが増加トレンドだったこともあり、その延長で順調に伸びているといった感じです。

【グルメ媒体系】
・グルメ媒体系ワードは昨年gotoイートでの盛り上がりがあったので、昨年対比では、落としているエリアが多いです。

・コロナ前の2019年対比では、エリアによってかなりばらつきが出ており中旬の段階では傾向があまり見えないです。

【テイクアウト、デリバリー系ワード】
・「テイクアウト」ワードが11月に入り減少していますが、コロナ前の2〜３倍はまだ維持しています。

１．業態系ワード（東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡、北海道）

Googleトレンド　　（期間2012/1/1~2021/11/15　2021/11/9に取得）
【業態系ワードの推移比較】（居酒屋、イタリアン、バル、焼肉、寿司）

【ワードボリューム昨年同月対比】

　現状の11月先読みでは福岡を除き、『居酒屋』ワードも昨年を上回ってきてています。昨年11月はgotoの影響もあり、検索ボリュームが一番好調だったのですが、そのレベルまでには戻ってきたという感じです。
　しかしながら、コロナ前の1昨年（2019年）と比較すると以下のようになります。
↓【2019年11月対比】