4月も後半に入り、順調に人出が回復してくるかと思っていましたが、都内の人流を見ているとまだまだ一部を除き、2020年1月の30%減といった状態が続いています。少しずつ回復に向かってはいますが、やはり以前のレベル難しそうですので、何かしらの対策は準備しておかないといけないでしょう。(売上拡大、コストダウン等々)

・東京都ターミナル駅及び繁華街における増減率
 
東京都のターミナル駅(15時)の人出は、東京、品川駅では回復してきていますが、新宿、渋谷、立川駅では横ばいといった状態となっています。

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 繁華街(21時)も先週は、横ばい傾向、新宿だけが大幅にダウン(7ポイントくらい減少)しており、まだ2020年1月と対比して30%前後低い状態が続いています。

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・DiDi Food(ディディフード)が日本撤退|2022年5月25日(水)でサービス終了
https://meshicoi.com/didifood/38248/DiDi Food(ディディフード)が日本撤退|2022年5月25日(水)でサービス終了meshicoi.com

 foodpandaに続き、DiDi Foodも5/25で撤退となります。エリアを絞りながら、手堅く攻めてきていると思っていましたが、投資資源をタクシー配車の方へ集中させるといった意思決定なのでしょう。中国の本体の方も政府からいろいろと圧力かけられていることも意思決定を速めた要因なのではないかと思います。フードデリバリーも海外同様に統廃合が進み2,3社に絞られていく感じでしょうか。現状出前館が、何百億もの赤字を計画して販促攻勢をかけてきているので、これを耐え凌げないところは撤退に追い込まれる可能性高そうです。


・有職者のランチ実態調査(2022年3月実施)働く人の平日ランチ「自炊」が2年連続で増加

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001495.000011414.html有職者のランチ実態調査(2022年3月実施)働く人の平日ランチ「自炊」が2年連続で増加株式会社リクルートのプレスリリース(2022年4月21日 11時00分)有職者のランチ実態調査(2022年3月実施)働く人prtimes.jp

『ホットペッパーグルメ外食総研』が、首都圏・関西圏・東海圏の平日のランチの実態についてアンケートを実施しました。

<要約>
 POINT1. 平日のランチ、「自炊」が2年連続で増加。「外食」は2年連続で減少
 POINT2. ランチ予算、「出前、デリバリー」1,274円、「外食」1,104円。すべての食べ方で前年比増額
 POINT3. 「テレワーク」でもそれ以外でも「1人ランチ」が増加傾向

・【調査レポート】​お総菜コーナーの揚物で好きなものは?1位は「唐揚げ」!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000093294.html【調査レポート】​お総菜コーナーの揚物で好きなものは?1位は「唐揚げ」!株式会社レビューのプレスリリース(2022年4月20日 07時00分) 調査レポート お総菜コーナーの揚物で好きなものはprtimes.jp

 人気の商品は、購入頻度も高いものでもあるのでデリバリーとかでもチャンスがある商品が隠れているかもしれませんね。 

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・2022年は〇〇パンが流行る!口コミ分析でわかった、人気集めるパン屋の「共通点」とは ~週刊MEOレポート【人気パン屋編】を口コミコムが公開
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000024246.html2022年は〇〇パンが流行る!口コミ分析でわかった、人気集めるパン屋の「共通点」とは株式会社movのプレスリリース(2022年4月22日 10時00分)2022年は〇〇パンが流行る!口コミ分析でわかった、人prtimes.jp

 株式会社movは、「口コミコム」独自の「分析機能」を用い、「人気パン屋76店舗」の口コミ分析レポートを作成しています。詳細はリンク先を見ていただければと思います。

 口コミを投稿先サイト別に分解すると2016年までは食べログが口コミの中心であったのに対し、2021年には全体の約6割がGoogleマップへの口コミ投稿に置き換わっています。これは、食だけでなく旅系の口コミも同様でTripAdviserも書き込みが大幅に減少し、Googleマップへ移行しています。また、SNSで個人で発信ができるようにもなってきており、情報の流れも変わってきています。この辺りの流れも情報発信する上でも意識していくことが必要となってきていますね。

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・【若者のお中元離れが加速?】お中元を一度も贈ったことがない方が6割近くも。その理由とは? 
~8割近くの若者が、儀礼ではなくギフトとしてならアリと回答~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000011044.html【若者のお中元離れが加速?】お中元を一度も贈ったことがない方が6割近くも。その理由とは?株式会社新潟味のれん本舗のプレスリリース(2022年4月20日 10時00分) 若者のお中元離れが加速? お中元を一度も贈prtimes.jp

 株式会社新潟味のれん本舗が、全国20代~30代の既婚男女を対象に、「若者のお中元離れ」に関する調査を実施したようです。やはり、若い年代のお中元文化は衰退しているようです。
 「お中元を贈るという儀礼は、今の時代にそぐわない」と感じている一方で、「儀礼としてではなく知人や友人、家族になら贈りたい」と思っている方がほぼ同数いるとのことです。ギフトの潜在需要は増えていきそうなので、そちらをターゲットとしたECとかの商品開発もありかもしれません。

・コロナ禍で頼む量が増えるなどの変化も/「食材宅配サービス」ランキング 関東エリア利用率第1位は「コープデリ(コープみらい)ウイークリーコープ」、関西エリア利用率第1位は「おおさかパルコープ」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000057067.htmlコロナ禍で頼む量が増えるなどの変化も/「食材宅配サービス」ランキング 関東エリア利用率第1位は「コープデリ(コープみらい)ウイークリーコープ」、関西エリア利用…株式会社こどもりびんぐのプレスリリース(2022年4月20日 11時00分)コロナ禍で頼む量が増えるなどの変化も/[食材宅prtimes.jp

 海外では、コロナ禍でマーケットが拡大しているミール市場ですが、日本ではこれからですかね。

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・94日後に”閉店”するローストビーフ食堂が、「180日以内の期間限定ライセンス」の展開をスタート!
〜物件解約までの期間、テナントが空いている期間も有効活用が可能に〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000098001.html94日後に”閉店”するローストビーフ食堂が、「180日以内の期間限定ライセンス」の展開をスタート!株式会社h,a,s!のプレスリリース(2022年4月20日 11時00分)94日後に”閉店”するローストビーフ食堂が、[1prtimes.jp

株式会社h,a,s は、2021年9月から94日間限定で営業した「94日後に”閉店”するローストビーフ食堂」のコンセプトを踏襲した、180日以内の期間限定ライセンスの展開をスタートいたします。

・「出前館」、セイノーホールディングスグループ「LOCCO」の置き配サービスの配達を開始~昨年12月の業務提携による協業の第1弾となる試み~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000310.000029254.html「出前館」、セイノーホールディングスグループ「LOCCO」の置き配サービスの配達を開始株式会社出前館のプレスリリース(2022年4月21日 13時00分)[出前館]、セイノーホールディングスグループ[LOCCprtimes.jp

 業務提携後の協業第一弾の取り組みが始まるようです。物流業界にとってもラスト1マイルの覇権をどこがとるか?は重要なポイントとなっています。

・【スイーツ・デザート類に関する調査】スイーツ・デザートを週1回以上食べる男性は6割強、女性は8割。購入場所は「スーパー」が7割強、「洋和菓子専門店など」「コンビニエンスストア」が各50%台
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001172.000007815.html【スイーツ・デザート類に関する調査】スイーツ・デザートを週1回以上食べる男性は6割強、女性は8割。購入場所は「スーパー」が7割強、「洋和菓子専門店など」「コンビ…MyVoiceのプレスリリース(2022年4月22日 10時10分) スイーツ・デザート類に関する調査 スイーツ・デザートprtimes.jp

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■スイーツ・デザートを週1回以上食べる男性は6割強、女性は8割。食べるシーンは「ふだんのおやつ」がスイーツを食べる人の6割強、「誕生日、クリスマスなどの行事やお祝い」「おみやげなどでもらったとき」「ちょっと一息つきたいとき」「家族が買ってきたとき」が各30%台
■スイーツ・デザートの購入場所は「スーパー」が7割強、「洋和菓子専門店、菓子屋、アイスクリーム店、ドーナツ店」「コンビニエンスストア」が各50%台

・「スキマバイトの『タイミー』って使えるの?」人材不足の救世主になった例、逆効果になった例
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2022/04/2194414.php「スキマバイトの『タイミー』って使えるの?」人材不足の救世主になった例、逆効果になった例コロナ禍で、飲食店がアルバイトを募集してもなかなか集まらない昨今、急場を凌ぐ人手がどうしてもほしい時があるのではないだろうwww.foodrink.co.jp

 飲食店の採用が厳しい状況で、営業時間も以前のように戻すことができていないといったことも起きています。今後を考えると大衆店は『タイミー』のようなツールをうまく活用してことも必要なのかもしれませんね。

「ロボットレストランは是か非か」 米国レストラン経営者の論点
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2204/21/news072.html「ロボットレストランは是か非か」 米国レストラン経営者の論点外食産業では今、ロボティクスを活用した業務プロセスの自動化の波が来ている。ただしこうしたテクノロジーの導入で、従業員コストwww.itmedia.co.jp

 小売や外食業界向けのPOSシステムを提供するLightspeedのレポートによれば、米国のレストラン経営者の50%が今後2~3年の間に何らかの自動化テクノロジーを導入する予定だ。世界レベルで見ると、AI市場は2025年までに1906億1000万ドル、フードテック市場は2027年までに推定3420億ドルに達すると予測されている。AIは既にフードサービス業界のさまざまなところで本格的に進出している。

・飲食店の配膳ロボット、45.5%の方が「どちらかといえば普及してほしい」 日本トレンドリサーチ・配膳ロボットに関する調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000169.000087626.html

 食べ放題のお店を筆頭に徐々に導入が試されているは以前ロボットですが、まだ見たことのある人は23%くらいのようです。

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 50代以降は、4割弱が『どちらかというと普及して欲しくない』『普及して欲しくない』といった意見ですが、30代、40代は2割強と少なく普及に対して好意的な人が8割近いといった違いがあるようです。個人的にはもっと普及に反対の人が多い印象を持っていましたが、やはりコロナ禍でいろいろと価値観が変わってきている面はありそうです。
 ハートフルな接客を行うにしても、効率の高められる部分はこういったロボットを活用していくといった流れも出てくるかと思います。すでに海外では店頭でお店の告知をして、興味あるお客様を見つけ、店内の席まで案内するようなロボットも出てきています。人がやることによっての付加価値向上がみられないものは、取って代わられてしますのかもしれません。。。

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・「西山知義イズムを継承する展開業態となるか?」とんかつの名店「成蔵」プロデュースの定食業態はフライ×タルタルソース。
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2022/04/2570007.php「西山知義イズムを継承する展開業態となるか?」とんかつの名店「成蔵」プロデュースの定食業態はフライ×タルタルソース。とんかつの名店「成蔵」(東京・南阿佐ヶ谷)と、株式会社Edgeがコラボした新店舗が東京・渋谷で2022年4月にオープンしたwww.foodrink.co.jp

 エビフライとタルタルソースでのカウンター業態です、着眼点は面白いですね。

・デリバリーアプリmenuが「生鮮スーパーケント」の商品をお届け!京都・大阪エリアでサービス開始-1店舗あたり2,500品目の品揃えを実現-
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000046860.htmlデリバリーアプリmenuが「生鮮スーパーケント」の商品をお届け!京都・大阪エリアでサービス開始menu株式会社のプレスリリース(2022年4月22日 11時00分)デリバリーアプリmenuが[生鮮スーパーケント]の商prtimes.jp

 生鮮スーパーとの提携のようです。DiDi foodも撤退になっており、競争の激しいフードデリバリー業界の中でMENUも生き残りをかけて色々やっている感じですが、他との違いや強味が見えていない感じはします。